電車……

うう………、電車はやっぱり苦手です………


何が苦手って、女子高生の耳に煩い会話が。



席が無くて立ってたんですけど、目の前の女子高生が煩いのなんの……。

松葉杖着いた人が乗ってきても席を空けようともしないんです。


ようやく席が開いて、松葉杖の人が座れるかも、と思いきや、床に座ってた女子高生その1がちゃっかり移動。






し、信じられん……((((ﾟДﾟ；))))






高校時代に良い思い出があんまり無い翔にとって、高校生……、特にねちっこくてドロついた女子高生というやつが苦手で、視界に入るだけでテンションが下がっていきます……



彼女らが愉快そうに奇声を発しながら笑う声を聞くとさらに下がります。
"キモい"や"ウザイ"の単語が来るとライフが0になります



あからさまにこっちに指差してたりすると、不快も怒りも冷めて上から目線になっちゃいます。



――――ケータイ開くことと他人を笑いネタにすることしかコミュニケーション方法が無いのかお前さん達は……


あぁ、ステータス向上の恋愛事もあったか………






―――――早くお家に帰りたいです……。


一週間ぶりにおかーやんに抱きつきたい……



一日早いけど、親父さんにチョコ渡したい……



おばーちゃんにお線香立てたい……












――――あ、でも電車の中、テンション下がるだけでも無かったんです。


彼女かクラスの女子かは分からないけど、誰かから貰ったであろう小綺麗なチョコの入ったラッピングを嬉しそうに見てる男子校高校生が居ました。

なんか微笑ましかったです^^












……っていうか本当に嬉しいとか感じるんですね…