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HN:
朝霧 翔
年齢:
34
性別:
非公開
誕生日:
1990/03/31
職業:
しゃかいじーん
趣味:
PC/漫画/ゲーム
自己紹介:
唯一の可愛い特性が動物好き。それ以外は変な物好き。

両目ガン見開いて「なんぞこれ?!」と思えるものが基本的に大好きです。例えば深海魚だったり見た目気持ち悪い植物だったり、擬態とか威嚇したときの生き物だったり。

あとはデフォルト装備ですがパソコン好きです。





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仮名朝霧翔さんは本日初の胃カメラを体験しました。

もうねぇ…、一言で言うなら………


【不快】


ですね……。
もうちょい付け加えるなら【ヨダレ】と【激痛】と【異物感】もはいりますけど……。


もうね、いろんな意味で辛いんです。


「それで喉を2、3回うがいして下さいね。喉をマヒさせる薬ですから」    
そう言って検査前に渡された茶色い液体の入ったコップ

飲んだら全身マヒかな?なんて思いながらも恐る恐ると口に含む。


…………に、苦い


ヤバイ、これは予想以上に苦い!危うく飲み込みそうになるそれを必死で制止して指示通りにうがいを済ます。

そしてサバトの祭壇(ただの寝台)に寝かされて検査開始。


「僕ね、初めての人得意だから安心してね」


にっこり、とほほ笑みながら消化器の専門医が登場。指示されるまま寝台に横になると

「じゃあまずはコレ(おしゃぶりに近い堅いもの)加えて歯で挟んでください。あ、足は左を前にして。
それから、目を閉じると喉も狭くなってしまうのでここら辺を見ててくださいね。髪の毛はなるべくまとめて、それから喉がマヒしてるのでなるべく口のなかの物はココ(ティッシュ)に出すようにしてください」

なぜかの大量の注意事項に少々困惑。

一体何が始まるというんだ………。


そして専門医が先端がストロボのように発光している謎のチューブ(胃カメラ)を持ち…


「は~い息止めて力抜いててくださいね~」

「に゙ゃ゙ーーーーーーー!!!」


一気にチューブを喉に突き刺す

今までに感じたことの無い異物感と舌を固定される不快感。そして息の出来ない欲求の不満。

「は~い偉いね~、大丈夫だよ~」と小馬鹿にされたような声がそれらと交ざり合い、その苦痛に耐えること約30分


「は~いお疲れさまでした。な~んにも異常はないですね!」

「口の中マヒしてますし、薬も残ってますから口の中の唾液は吐き出してください」

あれだけの異物感に耐えたのに何だろうこの虚しさ……。いや、別に「ポリープ出来てますね~」とかって言われたいんじゃないんですけどさ、何の異常もないってのもまた微妙な……。



そんなことを考えながらも横になっていた身体を起こす………………と







ぬちゃ………









え?








なんと髪の毛1束が涎塗れに………





しかも異物を入れたせいか妙に唾液の粘度が高い。
そんな粘液ともいえる物体に包まれた自分の髪の毛に驚愕。

そして病院までの道中、立ち寄ったコンビニのことを思い出す


『母親さん、何でタオルなんか買ってんの?』

『絶対必要になるから持ってたほうがいいよ………』
多くは語らず、ただそれだけを言う母親さん。

『……ふぅん…』

一体何に使うのか…。そんな事分からない朝霧さんは言われるままにタオルをバッグに入れる


あぁ…、この事だったのか…と妙に納得しながら、横髪に付着した不快な物体を取りのぞく


胃カメラがあんなモンだったなんて知らなかった……。
検査は痛いし終わっても不快だし、最初から最後までテンション下がる一方だなんて信じられない……





………だがこれで終わりはしなかった





検査も終わり会計を待つだけとなった朝霧さんはトイレに行った。
ふと持っていた文庫本「とある魔術の禁書目録11」を開くと


「………、あれ?視力落ちてる……?」


生まれてこの方メガネなりコンタクトなり付けたことの無い程視力の良い朝霧さんに異変が…。

なんと文庫本の文字がぼやけてよく見えないのだ。

今まで『5m先もはっきり見えるんじゃね?』という半ば小馬鹿にされたような言葉しか言われたことの無い朝霧さんにとってそれは驚きを通して絶望に近いものだった。

別段慌てることもなかったのだが、漠然と近い将来にメガネなりコンタクトなりを付けている自分を想像しながら母親さん元へと戻る

「ねえ母親さん…。なんか目ぇ悪くなったんだけど……」


読んでいた本から視線を上げ、母親さんは一言


「検査の後はそうなるもんだよ」




・・・・・、




「そ、そうなんだ?」

「そうそう。よく検査後は運転するなって言われるよ」


安心……、というかむしろ唖然。

あれだけ人を不快な気分なしておきながらまだ足りないのかアレ(胃カメラ)は………








・・・・・・。
低いテンションのまま終わった半日。


今もまだテンションのゲージはあがりそうにありません………

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